お腹にガスが溜まる原因と便秘にはどのような関係がある?

若い女性などで便秘がちの人は、お腹にガスが溜まりやすいという悩みを抱えている人がたくさんいます。実は便秘は体内にガスが溜まる大きな原因の1つなのです。

 

便秘を解消するためには食物繊維が重要です。そこで便秘勝ちの人はより多くの食物繊維を含む食品をとるように心がけます。しかしここが重要なポイントです。

 

確かに便秘を解消する上では豊富な食物繊維の摂取は欠かせません。しかし食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維とがあります。これらをバランスよくとれば便のボリュームが増えるため便秘解消のよい方法になります。しかし時にはこうしたことが裏目に出てしまうこともあるのです。

 

便秘が続くと肛門の近くに便が溜まります。この便は長い時間腸内部に居続けたため水分を通常よりも多く抜き取られてカチンカチンになっています。こうなると固い便のかたまりが出口である肛門や直腸をふさいでしまう形になってしまいます。一方では豊富な食物繊維をとったため腸の中では腐敗が進み毒素を含むガスが大量に発生します。これではお腹はポッコリ目で見てもわかるくらい飛び出して、しかも膨満感でひじょうに苦しい思いをすることになります。

 

実際に腸内で何日かたった便を排出する際には、肛門が裂けるかと思うほどひじょうに大きな痛みを感じることがあり、実際にこの時に肛門が裂けることで切れ痔などに進行する人も少なくありません。もう1つ注目して欲しいのは、この慰留便が排出される時のエネルギーです。まるでシャンパンの栓を抜く時のようにポンと音がするほどの勢いで肛門から飛び出します。またよく見てみると最初に出た固い便の後に続いていたのは以外にも下痢便や軟便だったりします。つまり下痢や軟便が脳に排出させよという信号を送っていたためにひじょうに苦しい膨満感が続いていたのです。

 

便秘とガスが作り出す負の連鎖。こうならないためには食物繊維でも水溶性食物繊維などを中心にしてあまり便秘が長くならないうちに出なくてもよいのでトイレに入る習慣をつけましょう。水溶性食物繊維は納豆、オクラ、山芋などに豊富に含まれています。