お腹のガスを解消する乳酸菌の種類と効果的な摂り方

乳酸菌の種類と効果とは?

乳酸菌といえば便秘や下痢の解消に役立つ細菌として広く知られています。しかし健康への関心の高まりや研究の進展によってそれだけに留まらない効果に注目が集まるようになっています。

 

また乳酸菌の分類の下にさまざまな種類の細菌が存在することも広く知られるようになっています。これから乳酸菌を役立てようと考えている人は種類や効果について詳しく把握したうえで摂取を目指すべきでしょう。

乳酸菌は腸内環境を改善

乳酸菌の種類と効果

ではまず効果について見ていきましょう。真っ先に挙げられるのが腸内環境の改善

 

善玉菌と悪玉菌のバランスを善玉菌が有利な状況へと導きます。

 

また、乳酸には腸の蠕動運動を高め、便の水分を調節する働きもあります。これによって体内に滞留した便の排出を促すことができます。

 

慢性的な便秘に悩まされている人にとってはもっとも重要なポイントといえるでしょう。

 

他には免疫機能の向上と調節肌荒れの改善も忘れてはならないでしょう。

 

免疫機能の向上は病気の予防に役立ちますし、調節機能は花粉症やアレルギー性疾患の緩和への働きが期待できます。

 

さらに近年の研究では大腸がんや乳がんといったガンの発症リスクを低減する効果も明らかになりつつあります。

生きたまま腸まで届く植物性乳酸菌

乳酸菌の種類と効果

それから種類について見てみましょう。もっとも広く知られているのはビフィズス菌

 

乳酸菌といえばビフィズス菌を連想する人も多いはずです。

 

腸内で乳酸のほか酢酸も生成するため便秘の解消に特に役立ちます。

KW3110株、L-55株・・・アレルギー対策に役立つ
クレモリス菌FC株・・・生きたまま腸に届く強さを持つ
他にもヤクルト菌、ラブレ菌、コッカス菌、L29菌、EF菌など

もうひとつ、覚えておきたいのが動物性と植物性の違い

 

乳製品など動物から摂取するタイプに比べて漬物など植物由来の発酵食品から摂取するタイプの方が耐久性に優れており、胃酸や食塩の影響を受けにくいとされています。

 

こうした知識を踏まえた上でサプリメント選びや食生活への活用を検討してみてはいかがでしょうか。

腸内環境の改善に乳酸菌が必要なワケ

便秘や下痢だけでなく肌荒れの原因となるなど、腸内環境の悪化は健康に幅広く影響を及ぼします。また、その対策は日々の生活の中で行っていく必要があるのですが、その際には乳酸菌の活用が欠かせないといいます。どうして乳酸菌が改善に役立つのでしょうか。

乳酸菌の摂取で善玉菌を増やす

腸内環境と乳酸菌

この点に関しては腸内のメカニズムを知っておく必要があります。腸内には100兆を超えるといわれる細菌が生息しています。

 

その細菌は健康維持に役立つ善玉菌と、悪影響を及ぼす悪玉菌に大別されます。

 

このバランスがうまく機能していれば腸内の健康が維持できるのですが、バランスが崩れて悪玉菌が優位になると下痢や便秘といった問題が生じるのです。

 

この腸内における細菌のバランスを腸内フローラと呼んでいます。腸内環境の改善を目指す場合にはこの腸内フローラの維持が重要となるのです。

 

この善玉菌と悪玉菌のバランスは食生活と大きく左右されます。つまり、善玉菌が増殖しやすい食事を摂っている場合は健康な状態が維持できるものの、悪玉菌が増殖しやすい食事を摂っていると健康状態が乱れてしまうのです。

 

つまり、腸内環境を改善したい場合には善玉菌を増やす食べ物を摂取すればよいわけです。

 

そしてもっとも手軽で効果的に摂取できるのが乳酸菌なのです。

便の水分を調節する効果も

腸内環境と乳酸菌

また、乳酸菌の役割はそれだけではありません。腸の蠕動運動を高める効果もあります。

 

この蠕動運動が低下していると便を排出する能力が不足してしてしまい、便秘の原因となるのです。

 

さらに乳酸には便の水分を調節する効果もあるため、腸内に長く留まることで水分が不足して硬くなってしまった便を柔らかくし、排出しやすい状態にすることができます。

 

そのほか、体の免疫力を高める効果もあります。肌荒れに代表されるように腸の健康状態の悪化が全身の健康に影響を及ぼすことがあるだけに重要なポイントです。

 

このように、乳酸菌は腸内環境の改善に欠かせない役割を担っています。ヨーグルトや発酵食品のほか、サプリメントなどで日々の生活の中で摂取を心がけることで健康全般の向上に役立てることができるでしょう。

ヨーグルトよりサプリメントの方が効果的な理由

乳酸菌を効率よく摂取して腸内環境の改善・維持を目指したい場合、ヨーグルトよりもサプリメントの方がよいとよくいわれます。ヨーグルトといえば代表的な乳酸菌食品ですが、どうしてそれだけでは充分な効果が期待できないのでしょうか?

乳酸菌の特徴は胃酸に弱い

ヨーグルトとサプリ

その理由を知るためには体内に取り込まれた乳酸菌にどのようなことが起こるかを把握しておくことが求められます。

 

どんな食物も摂取すると胃に到達し、胃酸によって消化されます。

 

その後腸へと送られていくわけですが、この段階で胃酸によってその大半が殺されてしまうのです。

 

その結果生きたまま菌が腸まで届かないため、期待していた効果が充分に得られなくなってしまいます。

 

死んだ菌も腸内の善玉菌のエサとなって増殖を促す効果があるのでまったくムダというわけではないのですが、生きたまま届いた場合に比べるとどうしても効果は落ちてしまいます。

サプリは生きたまま乳酸菌が届く

ヨーグルトとサプリ

現在発売されている乳酸菌サプリメントではこの問題点を解消するためのさまざまな工夫が凝らされています。

 

たとえば胃酸から菌を守るため、カプセルなどで保護しているもの、あるいはクレモリス菌など、胃酸にも耐えて腸まで届くことができるタイプの菌を配合しているものもあります。

 

こうした対策を施すことで乳酸菌を生きたまま腸まで届け、活発に活動させることができるのです。

 

このように、ヨーグルトで摂取するか、サプリメントで摂取するかによって乳酸菌が辿る結果に大きな違いが生じます。

 

カスピ海ヨーグルトのように生きたまま腸まで届くものもありますが、本格的に腸内環境の改善を目指したい場合にはサプリメントを活用した方が効果が期待できるでしょう。

 

ただどちらか一方を選ばなければならない、というわけではなく、両方をうまく活用していくのもひとつの選択肢です。

 

食べやすく、おいしいヨーグルトのメリットも捨てがたいですから、サプリメントの効率のよさとうまく組み合わせながら腸内環境の改善に活用していくとよいのではないでしょうか。

乳酸菌とオリゴ糖の相乗効果

腸内環境の改善に役立つことで注目を集めているオリゴ糖。甘味料としても使用できるため、日々の生活の中で手軽に役立てられる点も魅力です。

 

また、この甘味料は乳酸菌との相性がよく、ヨーグルトと併せて摂取することで美容・健康に役立つともいわれています。そのため、乳酸菌とオリゴ糖を一緒に配合したサプリメントも増えています。

オリゴ糖が乳酸菌のデメリットをカバー

乳酸菌とオリゴ糖

ではどうしてこの2つを一緒に摂すればより高い効果が期待できるのでしょうか。

 

その理由は乳酸菌が持つ弱点と、オリゴ糖が持つ長所をうまく組み合わせることができる点にあります。

 

よく言われてるように、乳酸菌は胃に達した段階でその大半が胃酸で死滅してしまう問題点があります。

 

そのためせっかく摂取しても充分な効果が期待できないのです。しかしオリゴ糖は分解されづらい特徴を持っているため、消化の過程で破壊されることがほとんどなく、そのままの状態で腸まで届くことができるのです。

 

腸内に達したオリゴ糖は善玉菌のエサとなり、増殖を促す効果をもたらします。腸内の健康状態は善玉菌と悪玉菌のバランスによってなりたっているのはよく知られているところです。

より乳酸菌の働きをアップ

乳酸菌とオリゴ糖

善玉菌にエサを与え、増殖を促すことで優位な状態になり、便秘や下痢といったトラブル、あるいは肌荒れや免疫機能、栄養分の消化機能の低下といった問題の解消に役立ってくれます。

 

サプリメントの場合、乳酸菌が胃酸に殺されることなく生きたまま腸まで届く工夫がこらされています。

 

そのため、一緒に摂取することで腸まで達した乳酸菌がオリゴ糖をエサにして活発な活動を行うことができるので相乗効果が期待できるのです。

 

腸まで届いた菌と、もともと腸内に存在している菌の両方を活発化させることで長らく悪玉菌が優位な状況で悩まされてきた腸内環境も効果的に改善していくことができます。

 

こうした理由から、この2つは一緒に摂取した方がよいとされているのです。これまで意識していなかった人は積極的な摂取を目指してみてはいかがでしょうか。

胃液でも死なない植物性乳酸菌の秘密

乳酸菌への注目が高まっていることで菌そのものの詳しい知識が知られるようになっています。乳酸菌とは単独の菌のことではなく、乳酸を生み出す細菌の総称でその名の元にさまざまな種類の細菌が存在していることも広く知られるようになっています。

 

そんななか、植物性乳酸菌への関心が高まっています。腸内環境の改善など、健康対策に活用する場合には動物性乳酸菌に比べてより高い効果が期待できるというのです。

植物性乳酸菌は生き延びやすい

植物性乳酸菌

植物性乳酸菌とはその名前の通り植物に含まれている乳酸菌のことです。

 

わたしたちは乳酸菌といわれるとまずヨーグルトをはじめとした乳製品に含まれているものを連想します。

 

これらは動物から摂取する動物性乳酸菌です。一方植物性乳酸菌とはおもに発酵食品から摂取します。じつは日本人は昔からこちらの乳酸菌の方がおなじみでした。

 

漬物や日本酒など、伝統的な食材にはこちらの乳酸菌が含まれているからです。

 

この植物性乳酸菌の最大の秘密は胃液でも死なないこと。乳酸菌の最大の弱点とされているのが胃液に含まれる胃酸によって死滅してしまうこと。

 

長らく胃酸に晒されて生き延びられる細菌は存在しないと思われていたように、胃酸には強力な殺菌力があります。

食生活の中でも摂取しやすい

植物性乳酸菌

そのためせっかく摂取しても乳酸菌が腸まで生きた状態で届かないため、充分な効果が期待できないといわれていたのです。

 

しかし研究が進んだことで乳酸菌の中には胃液に晒されても死なずに生きたまま腸まで届くことができるものがあることが明らかになりました。

 

そして動物性乳酸菌よりも植物性乳酸菌の方が胃液に強く、生き延びやすいことも。

 

植物性乳酸菌の秘密は胃液に対する強さだけに留まりません。

 

食塩の影響も受けにくいこと、他の微生物とも共存できるなど、厳しい環境にも耐えられる強さをもっており、サプリメントはもちろんのこと、日々の食生活の中でも効果的に摂取しやすいのです。

 

今日の日本人は伝統的な食事をあまり取らなくなっていますが、この点から改めて漬物などの発酵食品の魅力を見直してみるとよいのではないでしょうか。

カスピ海ヨーグルトが最強の乳酸菌と言われる理由

「最強の乳酸菌」とも言われるカスピ海ヨーグルト。その名の通りカスピ海周辺、コーカサス地方と呼ばれる地域で古くから食されてきたヨーグルトのことです。

クレモリス菌FC株が含まれている

カスピ海ヨーグルト

ブルガリアに代表されるようにこの地域ではヨーグルトはおやつとしてだけでなく、日常の食品として食されており、日本人とは比較にならないほどの消費量となっています。

 

そしてこの地域の人々はみな長寿に恵まれ、健康な老後の生活を送っているといいます。

 

カスピ海ヨーグルトのルーツはカスピ海と黒海に挟まれたグルジアですが、この国も世界屈指の長寿国として広く知られています。

 

もともと日本で紹介されたきっかけもこの地でヨーグルトを食している人たちの長寿と健康が着目されたのがきっかけです。

 

乳酸菌が健康によいことはすでに日本でも広く知られています。しかしどうしてカスピ海ヨーグルトが長寿をもたらし、「最強の乳酸菌」と呼ばれるほどの効果を持っているのでしょうか。

 

それにはこのヨーグルトに含まれている細菌が鍵を握っています。

 

乳酸菌は単独の細菌の名称ではなく、代謝によって乳酸を生成する性質を持った細菌の総称です。

胃酸に強く生きたまま腸に届く

カスピ海ヨーグルト

そのため多数の細菌がこのカテゴリーに分類されています。有名なビフィズス菌もそのひとつです。

 

カスピ海ヨーグルトに含まれているのはそのうち「クレモリス菌FC株」と呼ばれる種類。じつはこの細菌には他の乳酸菌にはない大きな特徴を備えているのです。

 

それは「胃酸で死滅することなく生きたまま腸まで届く」点です。

 

摂取した食物を消化する胃酸は非常に強力で、長らくこれに晒されて生き延びられる細菌はいないと思われてきました。

 

しかし近年の研究によってその「定説」が覆されつつあります。クレモリス菌FC株もそんな定説を覆す細菌なのです。

 

その生き延びる強さは驚くほどで、ヨーグルトを食べるのを止めてから2週間後にもまだ体内から検出されるほどです。

 

それだけ長く体内に留まって腸内環境の改善に役立ってくれるわけです。

 

こうして見てもカスピ海ヨーグルトが「最強」と呼ばれるのが理解できるのではないでしょうか。

乳酸菌と美肌の関係とは

肌荒れや大人ニキビに悩まされる女性が増えているといいます。美容ブームとも言われ、多くの女性が美肌を目指している一方、肌トラブルに見舞われるケースも増えているのです。その背景には生活習慣の乱れや食生活の偏りがあると言われています。

便秘が続くと肌荒れを起こしやすい

乳酸菌と美肌の関係

そんな現代社会に生きる女性におすすめなのが乳酸菌です。

 

じつは乳酸菌は美肌にも大きな影響を及ぼすのです。

 

便秘も多くの女性が抱える悩みの一つですが、便秘が長引くと肌荒れが生じやすくなります。

 

経験したことがある人も多いでしょう。これは腸内環境の悪化によって有害物質が発生し、血液を通して全身を巡ってしまったり、免疫力が低下してしまうことによって生じます。

 

腸内環境の悪化は単にお腹の調子の悪さだけではとどまらないのです。

 

ですから、乳酸菌で腸内環境の改善を目指すことで結果的に美肌対策にも役立つのです。

 

腸内で発生する有害物質を防ぎ、腸の蠕動運動を活性化することで有害物質の原因となる滞留した便・老廃物の排出を促すことができます。

乳酸菌はニキビ予防にも

乳酸菌と美肌の関係

また便秘が長引くと便から水分が失われてしまい、排出しづらい状態になってしまいますが、乳酸菌には便の水分を調節する食物繊維と似たような働きもあるため、頑固な便の排出にも役立ちます。

 

腸内がクリーンな状態になることで摂取した栄養素の吸収効率も高まるため、ビタミンCやEなど、美肌対策に摂取した成分も体内にしっかりと吸収されることで効果の向上が期待できます。

 

もうひとつ、乳酸菌には体の免疫力を高める効果もあります。病気になりにくいだけでなく、肌の免疫力を高めることで大人ニキビの予防にも役立つのです。

 

今日の女性はとくに免疫力が低下しているケースが多いだけに重要な意味を持つでしょう。

 

日ごろからヨーグルトなどで摂取を心がけるのもよいですし、サプリメントを活用するのも効果的。とくに便秘など腸内環境の悪化が慢性化している場合にはサプリメントの活用が役立ちます。

 

オリゴ糖などもうまく組み合わせながら日々の美肌・美容対策にも乳酸菌を役立てていきましょう。

乳酸菌で花粉症予防

アレルギーの悩みを抱えている人が増えているといわれていますが、その中でも花粉症はとりわけ世代を超えて増加を見せている症状です。とくに子供の間で発症するケースが増えており、その対策が急がれています。

乳酸菌は花粉症を緩和する

乳酸菌と花粉症

花粉症は免疫の過剰反応によって生じるものです。

 

簡単に言えば花粉という「異物」が体内に入り込んだときに免疫機能がそれを排除するために反応しすぎてしまうのです。

 

もともと花粉は体に害をもたらすものではないはずなのですが、免疫機能の乱れなどが原因でこの過剰反応が起きてしまうのです。

 

毎年春先になるとスギの花粉に悩まされている人も多いはずです。

 

メガネやマスクなどて花粉が入り込まないようにしたり、医療機関で治療を受けるなどの対策方法が広く行われていますが、まず花粉症そのものが生じないよう予防することが大事です。

 

じつはこの花粉症予防に乳酸菌が役立つことが明らかになりつつあります。

サプリで効果的に花粉症予防

乳酸菌と花粉症

この乳酸菌がもたらす花粉症予防効果についてもう少し詳しく見てみましょう。

 

免疫機能はヘルパーT細胞と呼ばれる細胞によってコントロールされているのですが、これにはT型とU型の2種類があります。

 

このうちU型の方が多くなっている状態になると免疫機能が過剰になり、花粉症が生じやすい状態になるのです。

 

マウスを使った実験では乳酸菌にはこのU型のヘルパーT細胞の働きを抑制する働きが明らかになっています。

 

子供の花粉症予防ではとくに薬に頼らずできるだけ日常生活の中で行っていくことが重要です。その意味でも乳酸菌が持つこの効果は大きな意味を持つはずです。

 

ヨーグルトなどの乳製品で摂取するのもよいですが、より効率よく摂取し予防に役立てたい場合にはサプリメントを利用するのもひとつの選択肢です。

 

食品で花粉症予防を行うといわれてもピンとこない人も多いかもしれませんが、このように意外なところにも対策方法があるのです。

 

受験シーズンを控えて体調管理が必要な学生にはとくに役立ってくれるのではないでしょうか。

乳酸菌サプリメントの上手な選び方

乳酸菌が持つさまざまな効果が知られるようになったことで乳酸菌サプリメントがさまざまなメーカーから発売されるようになっています。

 

腸内環境の悪化が健康・美容に与える影響が知られるようになったのもサプリメントに注目が集まる原因のひとつでしょう。選択肢が増えたのはよいことですが、その分今度はどれを選んだらよいのか判断が難しくなっています。

生きた乳酸菌を届けられるサプリを

乳酸菌サプリメントの上手な選び方

では乳酸菌サプリメントの上手な選び方ではどのような点が重要になるのでしょうか。

 

よく言われているようにまず「腸まで生きたまま届けることができるかどうか」

 

ヨーグルトなどの乳酸菌食品で摂取する場合、胃に到達した段階で乳酸菌は胃酸によって死滅してしまいます。それでも一定の効果は期待できるのですが、生きたまま届いた場合には及びません。

 

せっかくわざわざサプリメントで摂取する以上、生きた状態で届いた方がよいのはいうまでもないでしょう。

 

乳酸菌サプリメントではこの点を工夫したものが多く、おもに2つのタイプに分けられます。まずカプセルなどで胃酸から保護するタイプ

 

もうひとつはもともと胃酸に強い種類の乳酸菌を配合したタイプ。現在では後者の方に人気が高まっています。

目的に合った乳酸菌サプリを

乳酸菌サプリメントの上手な選び方

生きたまま腸に届ける点とも共通してきますが、乳酸菌サプリメントの選び方では配合されている乳酸菌の種類も重要です。

 

乳酸菌は単体の細菌の名称ではなく、乳酸を生成する細菌の総称だということをご存知の人も多いはずです。

 

乳酸菌に分類される細菌にはそれぞれ特徴があり、目的にあわせて選んでいくことも大事なのです。

クレモリス菌・・・胃酸でも死ぬことなく生きたまま腸まで届く
「kw3110株、L-55株・・・アレルギーの改善効果

目的に合った効果が得られる細菌が配合されている成分を選びましょう。

 

もうひとつ、乳酸菌サプリメントの場合、他の成分も併せて配合されている場合もあります。

 

コラーゲンなど美容成分が含まれているものも。この点でも目的にあった効果が得られる製品を選びましょう。こうした選び方を踏まえておけば最適な製品を見つけることができるはずです。

乳酸菌サプリメントでアレルギー対策

現代社会はアレルギー物質にあふれているとよくいわれます。また食生活や生活習慣がアレルギーの発生を促してしまっているとの意見もあります。アトピー性皮膚炎から花粉症まで、さまざまなアレルギー症状に悩まされている人も多いはずです。

 

その対策方法もいろいろと紹介されていますが、じつは乳酸菌にもアレルギーを緩和する効果があります。

乳酸菌は腸壁を修復する

乳酸菌サプリメントとアレルギー対策

乳酸菌が効果を発揮するアレルギーは食物アレルギーです。

 

卵や乳製品など特定の食物を摂取することで発生する食物アレルギー。

 

湿疹や肌の腫れなどの症状となってあらわれます。どの食品にアレルゲン物質が含まれているかわからないため、とくに赤ちゃんの食物アレルギーには注意が必要とされています。

 

ただこの食物アレルギーは生まれつきによって生じるだけでなく、腸壁の健康状態の悪化が原因で生じたり、症状が悪化するケースも多いのです。

 

これまで摂取しても何の問題もなかった食物から急にアレルギーが発生するケースも見られますが、その要因にもこの腸壁の環境悪化が潜んでいることが多いようです。

 

乳酸菌にはこの腸壁を修復する働きがあります。

 

とくに現代人は刺激の強い食物を食べる機会が多いため腸壁が荒れやすい傾向があります。

免疫機能を強化・調節する働きも

乳酸菌サプリメントとアレルギー対策

その分乳酸菌を積極的に摂取することで腸壁の状態を維持し、アレルギーの発生・悪化を防ぐ効果が期待できるのです。

 

日ごろから腸の調子が悪いと自覚している人は意識的に摂取していくとよいでしょう。

 

もうひとつ、乳酸菌には体内の免疫機能を強化・調節する働きもあります。

 

実際に研究機関による実験でもアレルギーの原因となる物質の働きを抑制する効果が明らかになっています。

 

アレルギーは免疫機能の過剰反応によって生じるものですから、その機能を正常な状態に調節することで緩和することができます。

 

このように、乳酸菌で厄介なアレルギーの緩和を目指すことも可能です。

 

もちろん即効性は期待できませんが、サプリメントなら手軽に継続して摂取していくことも可能です。

 

とくに「KW3110」という種類の乳酸菌に優れたアレルギー緩和効果があるとされているため、この乳酸菌を配合したサプリメントを試してみてはいかがでしょうか。